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<title>RAPTORNISの日記</title>
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<title>Apsley House</title>
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<description>今朝はホテルの地階の食堂で朝食を…と思ったのですが、フロントでティケットを買う必...</description>
<content:encoded>&lt;p&gt;今朝はホテルの地階の食堂で朝食を…と思ったのですが、フロントでティケットを買う必要があるとのことでした。食事内容は、こちらでもイングリッシュ・ブレックファーストでした。食堂はかなり広く、宿泊客も大勢いました。ブルカをかぶった女性がいたのですが、食べるときにはさすがにはずしていました。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;それから再びVictoria駅の旅行会社に行き、パリ行きのユーロスターのティケットを購入しました。往復で190.50ポンドでした。これはカードで引き落としましたが、手持ちの英ポンドが底をついてきたので、近くの両替所で１万円札を出し、64ポンドもらいました。駅の地下のカフェでココアを飲み、日本料理店で寿司を購入しました。寿司屋は地下街で出店しており、イギリス人の店員が洋服の上に着物を羽織った格好で、ビラを配っていました。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;それから、ウェリントン公爵の自宅だったApsley Houseに出かけました。ウェリントンは、ナポレオンの敵将の中では一番好きな人物なので、ロンドンに行ったら是非、行こうと決めていました。小雨の降る中、散々迷いつつやっと辿り着き、ドアを開けて中に入りました。入場料とガイドブックで18ポンドでした。入り口には、ウェリントン関係の書籍が売られており、ぼくが既に持っているWellington at Waterlooも平積みにされていました。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;展示物は主に絵画でした。ワーテルロー会戦で、フランス胸甲騎兵がスコットランド歩兵の方陣に突撃している有名な絵がありました。その他、肖像画が多かったです。ウェリントンの他、ピクトン将軍、アックスブリッジ伯爵、サマーセット将軍、ヒル将軍など、ワーテルロー戦役に参加した主なイギリス将軍の肖像画の他、ナポレオン、スールト元帥、ブリュッヒャー元帥、グナイゼナウ将軍、オラニエ大公などがありました。それ以外の時代のイギリス軍人の肖像も豊富でした。武器も少々あり、シャムシール（ペルシアのサーベル）、タルワール（インドのサーベル）など、東洋の武器が多かったです。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;その後、近くの屋台でホットドッグを食べました。ホテルに戻ると、その向かい側のインド料理店でカレーを食べました。8.5ポンドで食べ放題だったのですが、それほど空腹でもなかったので、すぐにダウンしました。胃袋が小さいと、こういうときに損します。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;それから、ホテルのバーでブラディ・メアリーを飲みました。初めて飲んだのですが、スパイスが効いていて、忘れられない味でした。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;明日はパリへ日帰り旅行です。&lt;/p&gt;</content:encoded>


<dc:subject>ナポレオン戦争</dc:subject>

<dc:creator>RAPTORNIS</dc:creator>
<dc:date>2009-10-07T22:56:00+09:00</dc:date>
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<title>ロンドン市内へ</title>
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<description>今日はホテルを引き払い、９泊したスコットランドを発ち、ロンドンへ向かいます。 昨...</description>
<content:encoded>&lt;p&gt;今日はホテルを引き払い、９泊したスコットランドを発ち、ロンドンへ向かいます。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;昨日、購入した30枚の葉書に切手を貼り、一枚一枚手書きで仕上げました。5：00までにすべて完成したので、ホテルの入り口のポストに投函しました。それから荷物をまとめ、チップとして５ポンド紙幣と小銭を少々、机の上に置きました。実は、枕銭を毎日出すのを忘れていたのです。そこで、「日本ではこのような習慣がないので、うっかりしていました。まとめておいて置きます」と置き手紙を書き添えました。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;それから、このホテルで最後の朝食を摂り、チェックアウトしました。宿泊費と食費、合わせて781.45ポンドでした。駅まで歩いて行こうと思いましたが、荷物が重いので、車で送ってもらいました。運転手と話したのですが、Japanese Gardenは去年、造られたとのことでした。チップを出しましたが、運転手は受け取ってくれませんでした。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;駅に着くと、窓口でエディンバラ空港行きの切符を購入しました。25.30ポンドでした。雨が降っていたので、屋根の下のベンチに座っていました。8：16、列車が到着しました。座席に着くと、向かい側の席に若い女性が座っていて、アリスと名乗ったので、ぼくも名前を名乗りました。それで、猛禽学会参加のため、ピトロクリーに８泊し、これからロンドンに向かうというような話をしました。ついでにナポレオン戦争、特にワーテルローの戦いに興味があり、イギリス軍人ではウェリントン公爵が好きだと言ったら、彼女は喜んでいました。そこで、フランス軍人ではネイ元帥が好きだと言ったら、彼女は、ネイ元帥は嫌いだと返しました。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;しばらくして、アリスは下車し、その後、いかにもハイランダーという感じのごついおじさんが席に着きました。彼は、通路の反対側の座席にいた女性と話をしていましたが、馬の写真を何枚か持っていて、ぼくにも見せてくれました。このおじさんの英語はかなり訛りが強かったです。スコットランド人の英語は訛りがあると聞いていたのですが、多くの人は普通のイギリス英語を喋っており、去年のアメリカ英語よりは聞き取りやすかったです（普段、アッテンボローのDVDを日常的に見ているので）。意思の疎通も、ほとんど困りませんでした。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;10：01、エディンバラ空港駅に到着しました。それから、バスに乗り換えました。２階建てでしたが、荷物が多いので、１階の座席に座りました。その後、隣にすわったおばさんと雑談をしていました。やはりナポレオン戦争の話をし、イギリス軍のピクトン将軍は軍服を着ないで、平服で戦ったとか、ワーテルロー会戦の２日前のカトル・ブラの戦いで、フランス軍の少年兵がキルト姿のスコットランド兵を見て、女性と勘違いした、などという話をしました。なお、後ろの座席に座っていた老夫婦の会話の中で、David Attenboroughという言葉が頻発していました。なお、エディンバラの街はきれいだったので、２泊ぐらいしておきたかったと後悔しました。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;空港に着くと、まず手荷物を預けました。その後、セキュリティ・チェックを受けたのですが、長蛇の列で、なかなか進みませんでした。ロンドン行きの便は11：30に締め切るので、焦っていたら、ぼくの前にいた２人組の若い女性が列を追い抜き始めたので、ぼくも“sorry”と言って先を急ぎました。チェックのあと、出発ゲートを目指しましたが、恐ろしく遠く、息を切らせながら必死で走り、滑り込みセーフという感じで機に乗り込みました。隣の座席のおばさんは無愛想な感じで、本を読んでいました。１時間半の飛行なので、特に会話をしませんでした。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;13：15、ヒースロー空港に到着しました。手荷物を受け取ると、タクシー乗り場へ行き、Black Cabに乗り、運転手にホテル名を告げました。車内は広かったのですが、運転席がアクリル板で仕切られており、これはひょっとしてタクシー強盗が多いせいなのだろうかと思いました。去年、モンタナ州のミズーラでは、タクシーは助手席に座らせてもらい、女性の運転手だと結構楽しい思いもしたのですが（ストリートギャングみたいな運転手もいましたが）。それにしても、ホテルにはなかなか着かず、料金はどんどん跳ね上がりました。結局、料金は62ポンド＋空港乗り入れ税２ポンドかかりました。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;ホテルに着くと、チェックインし、部屋に入りました。荷物を置くと、しばらくベッドで休息し、それからホテルの付近を歩いてみました。最寄り駅はQueens wayでした。それから地下鉄でVictoria駅まで行き、旅行会社に行って、ユーロスターでパリに日帰り旅行をしたい、８日を希望している、と言いました。今日は遅いので、明日、改めて来てくれと言われました。ついでに、Apsley Houseの場所を教えてもらいました。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;ホテルまでは歩いて帰ろうかと思いましたが、道に迷ったので、タクシーを拾いました。ところがなかなか着かず、ぐるぐる回っているようだったので、ひょっとしてボッタクリかと思い、「病気なので、早くホテルに戻って休息したい」と伝えました。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;ホテルに戻ると、フロントに電話して食事を注文しました。Korma Prawnsとホット・チョコレート（つまりココア）です。15ポンドでした。ここで持ち合わせていた最後の50ポンド札を使いました。ウェイターはあとでお釣りの35ポンドを持ってきてくれました。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;部屋には浴槽があったので、久々に入浴しようと思い（今まではB&amp;amp;Bだったので、シャワーのみだった）、着替えのシャツをバッグから取り出すと、途端にガチャンと何かが壊れる音が…。RRFのマグカップでした。破損を恐れて、シャツに包んでいたのですが、それを忘れていたのです。ついていないな、と思いました。同じく包んでいたスコッチ・ウィスキーはエアパックに包装されていたので、破損を免れました。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;入浴後、ホテルの地階に降りていったら、PCルームがあり、ネットが使えました。但し、日本語のサイトは文字化けしていて、閲覧できませんでした。AbeBooksの自分のページを開いたら、９月24日に注文していたIan Carter著のThe Red Kiteが入手不可能となっていたので、別の書店から注文し直しました。&lt;/p&gt;</content:encoded>


<dc:subject>日記・コラム・つぶやき</dc:subject>

<dc:creator>RAPTORNIS</dc:creator>
<dc:date>2009-10-06T22:55:00+09:00</dc:date>
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<item rdf:about="http://raptornis.cocolog-nifty.com/blog/2009/10/post-39b1.html">
<title>大会を終えて</title>
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<description>今日１日は、ピトロクリーでゆっくり過ごすことにしました。 朝、ロビーに出てゆくと...</description>
<content:encoded>&lt;p&gt;今日１日は、ピトロクリーでゆっくり過ごすことにしました。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;朝、ロビーに出てゆくと、多くの会員は帰ってしまったので、閑散としていましたが、若干名は残っていました。David Bird博士と話をしました。朝食は、毎日同じ内容で、いい加減、飽きてしまったイングリッシュ・ブレックファーストでしたが、コーヒーを入れてくれたウェイトレスがいつも“Enjoy”と声をかけてくれるので、楽しむことにしました。一緒に食事する人がいませんでしたが、名前は知りませんが会員らしい年配の男性が「来年も来るのか」と言ってくれたので、「金銭的余裕があったら参加します」と返答しました。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;朝食後は、ホテルの庭を散歩したりしていました。一角に、Japanese Gardenというものがあり、要するに日本庭園をまねたもので、池に赤い橋が架かり、隅にあずまやみたいなものがありました。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;11：45、フロントのPCを借りて、明日の飛行機の座席を予約しました。１時間20分の飛行でしたが、窓側席を確保したいという、子どもじみた気持ちからです。航空券はプリントアウトできました。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;それから、街のほうへ散歩に出ました。小さな街ですが、商店街となっていました。道で出会う人々は地元の人のようでしたが、中国人のトゥアー団体がいました。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;14：50、一昨日に食事したVictoria&#39;sで食事しました。ヤギの乳のチーズのサラダとカフェ・ラッテを注文しました。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;それから近くの雑貨店で絵葉書を30枚購入し、郵便局で切手を買いました。28通は日本へ送り、カナダとベルギーに１通ずつ出したいと言ったら、62ペンス切手29枚と56ペンス切手１枚ということになりました。それから、航空便用のシールも貰いました。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;18：04、再びVictoria&#39;sで夕食を食べました。ピトロクリー最後なので、思いきり贅沢することにし、ラム肉のフルコースを注文しました。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;ホテルに戻ると、明日の出発に備えて、鉄道の時刻表を受け取り、シャワーを浴びました。眠れないので、葉書を書くことにしました。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;/p&gt;</content:encoded>


<dc:subject>日記・コラム・つぶやき</dc:subject>

<dc:creator>RAPTORNIS</dc:creator>
<dc:date>2009-10-05T23:10:00+09:00</dc:date>
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<item rdf:about="http://raptornis.cocolog-nifty.com/blog/2009/10/atholl-estate-f.html">
<title>Atholl Estate Fieldtrip</title>
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<description>今日は大会後のFieldtripです。去年はロッキー山頂で１日中、ホークウォッチ...</description>
<content:encoded>&lt;p&gt;今日は大会後のFieldtripです。去年はロッキー山頂で１日中、ホークウォッチングを楽しみました。今年はAtholl Estate Fieldtripです。スコットランドの高原でイヌワシを追うというものです。Seton GordonおよびJeff Watsonの著書が両冊とも邦訳されている以上（というか、英語圏の猛禽本で翻訳出版されているものなど、片手の指で足りる程度ですが…）、やはりイヌワシを見てこそ！なのです。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;朝食時、ドイツ人の男性と同席しました。ぼくの父親くらいの年齢の人です。「ナポレオン戦争に興味がある。ブリュッヒャー元帥が好きだ」と言ったのですが、御存知ないようでした。グナイゼナウ将軍やクラウゼヴィッツの名も出しましたが、同様でした。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;朝、ロビーで山崎さん御夫妻にお会いしました。山崎さんは、「イヌワシはもう充分に見たから、いい」と言っていましたが、こちらはスコットランドの高原は初めてなので、わくわくしていました。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;09：30に13人のパーティーで３台のクルーザーに分乗し、出発です。ぼくの乗った車は、オーストラリア人の女性とノルウェー人の老紳士、それに今朝、同席したドイツ人の男性と一緒でした。運転手はスコットランド人の女性で、近所にお住まいの方です。席数が足りないので、ぼくは後部座席に座る羽目になりました。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;出発してまもなく、災難に見舞われました。後部座席のシートベルトは緩かった上、悪路のため、車体がガクンガクン揺れました。これは首に響きました。運転手がシートベルトを調べてくれましたが、締まらなかったので、どうなることやら心配でした。ノルウェー人の老紳士が、「彼は首の病気なんだよ」と言ってくれたため、助手席にいたドイツ人のおじさんが席を替わってくれました。彼は恰幅が良かったので、ベルトの問題は大丈夫のようでしたが、頭が天井にぶつかるとこぼしていました。何か、すまないことをした気分でした。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;高原地帯に入ると、更に悪路でした。助手席に座っていても、揺れるので、必死で手すりにしがみついていました。しばらく揺られつつ、窓から見える風景を楽しみました。羊や牛が放牧されていました。運転手の女性は観光バスのガイドのように解説していました。白い馬が数頭見えたので、第２竜騎兵連隊（スコッツ・グレイズ）の騎馬ではないかと思って質問してみたら、この地方で伝統的にシカ狩りに使われる馬で、小柄なため、獲物に忍び寄るのに都合が良いとのことでした。また、アカライチョウが２羽いました。これも狩猟鳥です。民族の伝統のせいか、狩猟の話が多かったです。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;最初の停車地は、高原の野原でした。地表はやや湿っており、コケモモが所々に生えていました。車から降りると、カウボーイハット（海外旅行には必ずかぶってゆく）をかぶり、トレッキングポールを手に歩いてみました。運転手はぼくの容態を心配してくれたようでした。他のメンバーは思い思いに分散し、自由に行動していました。ぼくは双眼鏡を持参してこなかったので、鳥を追うことができませんでした。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;再び、乗車して移動です。次の停車地も野原でしたが、もっと広々としていました。辺りには低い丘が連なっており、雨上がりの空気は新鮮でした（スコットランドは雨が多く、毎日のように小雨が降っていました）。ここでも皆が散らばって鳥を追っていました。ぼくはなぜか童心に戻ってしまい、子どものように走り回っていました。数人が、地平線にハヤブサが出現したと言っていたのですが、確かではありませんでした。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;その後も移動です。移動中、運転手が、チョウゲンボウがいると上空を指し示したので、窓から空を仰ぐと、ひらひら飛んでいるのが見えました。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;その後、掘っ立て小屋のような建物のある場所で、昼食を取りました。メンバーは多国籍軍で、初めての顔ぶれもありましたが、皆うちとけて、楽しい食事となりました。子どものころの遠足を思い出しました。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;メンバーの中に、昨日のウィスキー工場見学で一緒だったヴァイキング野郎ことRonnyがいました。彼はまた、ぼくに話しかけてきました。札幌のことを聞かれたので、朝シャンのまま、フードをかぶらずに外出すると、髪が凍りついた、という話をしました。ノルウェーはもっと寒いんでしょうけど。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;ぼくは彼に向かって、「ヴァイキングみたいだね」と言ってしまいました。彼は自覚しているらしく、冗談を交えて応答していました。そこで、「きみがヴァイキングなら、おれはサムライだ。○○○○（ぼくの本名）はサムライの名だ」と返しました（平家の武将でぼくと同じ名前の人物がいたからです）。そしたら、日本刀について質問されたので、「日本刀は軽騎兵用のサーベルのように反り返った刀身だが、柄が長いので、両手でも使える。サムライは甲冑を着ていたので、弓や槍や火縄銃が主力武器で、刀は斃した敵の首を取る道具だった」とか、「サムライの他、アシガルという連中がいて、前者が将校で後者が一般兵士だった」という話をしました。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;ヴァイキングの武器と言えば、斧や槍や薙ぎ払い用の長くて重い剣などですが、一般的にイメージされる角のある兜は儀礼用のもので、戦闘用の兜はシンプルな形をしていました。格闘の際、敵に角を掴まれると不利だからです。それを考えると、日本の兜は装飾に凝っており、実用的とは言えません。兜に「愛」という字の前立てを付けた直江兼続など、大馬鹿者だと言えます。世界各地の戦士の中で、日本の武士はむしろ穏やかだと言えます。島国ゆえの傾向でしょうか。源義経や織田信長のように型破りな存在もいましたが。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;昼食後、さらに移動し、下車して吊り橋を渡り、川岸で休息しました。ここでも皆がマイペースでバードウォッチングを楽しんでいました。ぼくはコケモモの生えた丘を背に、大の字になって休息していましたが（辺りには放牧されている羊の糞が多く、注意しましたが）、そこをRonnyに写真を撮られてしまいました。彼は、「メルアドを教えてくれ。写真を送るから」と言ってくれたので、「今は筆記用具がないから、ホテルに戻ったら」と返答しました。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;また移動です。しばらく行くと、上空に鳥影があり、すわイヌワシか、と皆で身構えましたが、ノスリでした。でも、ノスリも好きな猛禽なので、満足でした。その後、トイレ休憩を取り、さらに移動しました。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;それから、古い館のそばで下車しました。運転手はぼくの体調を気遣ってくれ、先にホテルまで送ってもいいと言ってくれましたが、せっかくなので、同行することにしました。館の中にはには、野戦砲などの砲身が並んでいました。その近くの林道に入りました。ここでも上空にノスリが舞っていました。林道には樹齢1000年以上の巨木がありました。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;その後、ホテルまで戻りました。ホテルの入り口で、ノルウェー人の老紳士と、ぼくのせいで後部座席に座る羽目になったドイツ人のおじさんが下車し、ぼくをファーストネイムで呼びながら、握手を求めてきました。自分の父親と同年代、またはそれ以上の世代の人がこんなにフレンドリーとは、日本ではまず考えられませんからね。ホテルの正面で下車し、オーストラリア人の女性に、「いつかオーストラリアへ行って、オナガイヌワシやシロハラウミワシなどを見たいです！」と言って名前を尋ねたら、数日前に会話したベルギー人女性と同一人物だとわかりました。別人だと思っており、申し訳なかったです。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;申し訳ないと言えば、ホテルではRonnyに会わなかったので、メルアドはそれっきりになってしまいました。これも残念でした。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;散歩に行こうと思ってホテルの入り口へ向かったところ、車が止まって、ぼくを呼ぶ声が。オランダ人のMaartenでした。レンタカーのようで、街まで送ってくれるということでした。そこで、街のレストランまで送ってもらい、コーヒーを飲みました。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;ホテルに戻ると、ロシア語を英語に翻訳しているという人に出会いました。猛禽類の英語文献について話し、Swann著のA Monograph of the Birds of Preyを購入したと言ったら、驚いていました。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;ロビーでは学会で顔見知りになった会員が何人か残っていたので、雑談をして過ごしました。夕食は久々にフルコースを注文しました。40ポンド以上かかりました。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;明日は一日、ピトロクリーで羽を伸ばす予定です。&lt;/p&gt;</content:encoded>


<dc:subject>猛禽</dc:subject>

<dc:creator>RAPTORNIS</dc:creator>
<dc:date>2009-10-04T19:02:00+09:00</dc:date>
</item>
<item rdf:about="http://raptornis.cocolog-nifty.com/blog/2009/10/rrf2009-9113.html">
<title>RRF2009年度大会最終日</title>
<link>http://raptornis.cocolog-nifty.com/blog/2009/10/rrf2009-9113.html</link>
<description>今日は大会最終日です。午前中のみ講演発表があり、午後はイヴェントということになり...</description>
<content:encoded>&lt;p&gt;今日は大会最終日です。午前中のみ講演発表があり、午後はイヴェントということになります。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;午前中は最後ということもあり、相変わらず体調がすぐれませんでしたが、なるべく顔を出すことにしました。J. Parry-Jones博士とI. Newton博士の講演がありましたので。最後はスペイン南部におけるヒゲワシのものでした。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;昼食後、Second Natureにて最後の買い物をしました。今までは猛禽本ばかりだったので、今回はAndrew Kitchner著のThe Natural History of the Wild Catsを購入しました。1991年出版の野生ネコの本で、化石ネコ類についても触れられていました。但し、当時の分類に沿っており、ニムラヴス類はネコ科扱いで、独立の科に昇格される可能性があるとコメントされていました。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;13：00からはWhisky Fieldtripでした。参加者はバスに乗って、２箇所のウィスキー工場を見学するというものです。日本人はぼくの他、山崎さん御夫妻ともう一名の計４名でした。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;最初の工場はホテルから少し離れた場所にありました。小雨がぱらついており、少し寒かったです。工場は発酵している匂いが強烈でした。一通り見学しましたが、解説はチンプンカンプンでした。でも、普段は味わえない経験でした。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;その後、入り口の売店で乾杯しました。ぼくは普段、ウィスキーを飲まないので、慣れていませんでしたが、楽しめました。何か買い物をしようと思い、カードと封筒の６セットをまとめて購入しました。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;そこの売店でウィスキーに舌鼓を打っているとき、同行したノルウェー人の研究者Ronny Steenが声をかけてきました。身長はぼくと同じくらいでしたが、何とも言えない貫禄のある人物でした。第一印象はヴァイキングでした。明るい金髪で、腰のあたりまで延ばし、三つ編みにしており、髭を生やしていました。彼はいろいろ質問してきたので、「学生時代に北海道に住んでいた。結構、寒かった」と言っておきました。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;次に、ホテルの近くにある別の工場へ向かいました。ここでは最初に年配の女性が、次に若い男性が解説してくれました。やはりチンプンカンプンでしたが、丁寧かつ親切でした。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;最初に短編映画を鑑賞しました。英語でしたが、数か国語の字幕が付き、日本人が４人いたので、日本語字幕ということになりました。そのあとは工場の施設を見学し、18：00ごろにホテルに戻りました。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;19：15からはAwards Banquet、つまり閉会パーティーでした。会場に円テーブルが設置され、席は自由でした。山﨑さんたちは日本人同士で同じテーブルについていましたが、ぼくはW. Nelson氏の隣に座りました。ウェイトレスが運んでいたのはチキン料理だったので、アレルギーで鶏肉が食べられないと言って、別の料理に変えてもらいました。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;食事後、Ruthが司会し、D. Bird博士らが映像を交えてスピーチしましたが、エンターテイメントを含んでいました。その後、ドラムの演奏がありました。古代のケルト人のような格好のバンドが演奏していたのですが、出席者にも参加を促していたので、ぼくも参加して、楽器をいじくらせてもらいました。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;その後はグラスを片手に、J. Brown女史など、いろいろな会員と会話していました。グラスが空になると、カウンターで追加注文しました。最後は酔っ払って、Ettaに別れを告げて、自室に戻りました。&lt;/p&gt;</content:encoded>


<dc:subject>猛禽</dc:subject>

<dc:creator>RAPTORNIS</dc:creator>
<dc:date>2009-10-03T23:34:00+09:00</dc:date>
</item>
<item rdf:about="http://raptornis.cocolog-nifty.com/blog/2009/10/rrf2009-9f33.html">
<title>RRF2009年度大会４日目</title>
<link>http://raptornis.cocolog-nifty.com/blog/2009/10/rrf2009-9f33.html</link>
<description>今日も、普段通りの時間割でした。朝食後、講演が始まり、その後はコーヒー・ブレイク...</description>
<content:encoded>&lt;p&gt;今日も、普段通りの時間割でした。朝食後、講演が始まり、その後はコーヒー・ブレイクや昼食時間にお喋りするという具合です。首が痛くて、講演を続けて聴いているのが辛かったので、お喋りに費やしていました。何人かの人から、「昨晩はダンスがうまかったよ」などと言われました。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;それでも、なるべく講演は聴きにいきました。今日は、Haliaeetus sessionが行なわれていました。ウミワシ類がテーマとなっており、オジロワシが中心でしたが、ハクトウワシ、オオワシ、シロハラウミワシ、サンショクウミワシ、マダガスカルウミワシなどの研究もありました。残念ながら、内容が高レヴェルで、よく理解できませんでしたが。その他、台湾人の女性研究者がサシバの渡りについて発表されており、日本の地図が表示されていました。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;体調が思わしくないときには、自室に戻って、ベッドで横になっていましたが、そうなると、気分がくさくさしてしまい、いつまで経っても塞ぎ込んでしまいそうなので、疲れが取れたら、思い切って部屋を出て、なるべくいろいろな人と会話することにしました。そうすれば、アドレナリンが出て、気分も活発化されるからです。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;ブックハンティングも続けていました。Second Natureにて、Wennel著のThe Buzzardを購入しました。1959年出版で、デンマークからの英訳本です。他に、Dave Walker著のCall of the Eagle（新刊本）およびBenny Gensbol著のBirds of Prey of Britain and Europe（1984年の初版本）を入手しました。他にも買いたい本が何冊かありましたが、荷物が増えるし、ロンドンでの行動のための軍資金も確保しなければならないので、そろそろ潮時だと決意しました。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;その他、ヒゲワシの再導入の講演もありました。今回はハゲワシ類のものが多かったです。&lt;/p&gt;</content:encoded>


<dc:subject>猛禽</dc:subject>

<dc:creator>RAPTORNIS</dc:creator>
<dc:date>2009-10-02T23:57:00+09:00</dc:date>
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<item rdf:about="http://raptornis.cocolog-nifty.com/blog/2009/10/rrf2009-4114.html">
<title>RRF2009年度大会３日目</title>
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<description>今日も昨日と同じ時間割で、講演がありましたが、頚椎を傷めていたので、持続して聴く...</description>
<content:encoded>&lt;p&gt;今日も昨日と同じ時間割で、講演がありましたが、頚椎を傷めていたので、持続して聴くのは辛かったので、専らロビーで他の会員とのお喋りに費やしました。目の前にいる相手とリアル猛禽談義ができるチャンスなど、日本国内ではまずありませんので。去年、ミズーラで初めてRRFへ出席し、帰国してから、今回の大会を心待ちにしていたのです。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;本日はバーにてビール１パイントのグラスを片手に、やはりいろいろな国の会員と喋っていましたが、数人のスコットランド人グループと主につるんでいました。やはりナポレオン戦争の話しもし、第２竜騎兵連隊のユアート軍曹の武勇伝などの他、スコットランドとイングランドとの抗争史にも触れておきました。Scotland, forever!とかVive l&#39;Ecosse!などと言っていたら、流暢なフランス語で返してきた人がいました。日本のことについても質問され、「空手ができるか？」と言われたので、ちょっとやって見せたりしました。武士道が話題に出たので、「武士道など平和ボケした江戸時代のきれいごとだ」と言おうと思いましたが、やめておきました。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;夕方のことですが、昨日知りあったオランダ人の青年Maartenと話が盛り上がりました。彼とはさしで１時間以上、ぶっ続けに話していました。最初は猛禽談義からでした。彼のノートPCを見せてもらったのですが、世界各国の猛禽類、特に南アジア産が好きらしく、ミミハゲワシなどの写真がありました。他にも、サラマンダーやガの幼虫やナメクジなど、動物なら何でも好きなようでした。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;それから例の如く、歴史談義です。ナポレオン戦争以降、19世紀ヨーロッパの戦争に加え、日露戦争の話題も出ました。ぼくが見た戦争映画の話もしましたが、彼は「プライヴェート・ライアン」が面白かった、と言っていました。ぼくは、現在、フランス語を学習しているが、いずれはオランダ語にもチャレンジしてみたい、と言いました。出まかせではなく、ワーテルロー戦役について調べるなら、ドイツ語とともにオランダ語も学ぶ必要があるからです。あと、メルアドを教えたら、PCに入力してくれました。メルアドの意味について訊かれたので、現在、通っている語学学校のフランス人講師からそういう渾名をつけられた、と言っておきました。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;Maartenは小柄な青年で、175cmのぼくから見て、子どもっぽい印象でした。「オランダ人は大柄だが、ぼくは小さい」と言っていましたが、卑屈な感じではありませんでした。でも、ごつい体格で、腕まくりしたらぼくよりも太かったです。ぼくは、「昔の日本人は米と野菜が主食で、動物性蛋白質は魚介類くらいだったので、小柄だったが、今では肉を喰うようになった」。もっとも私見ですが、最近の日本人の若者は成長期に野菜ばかり喰ったせいか、虚弱体型が増えた印象がありますが。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;今晩はParty at the Castleでした。19：30にバスに乗り、近くの古城で立食パーティーでした。その入り口では、ナポレオン戦争期の高地兵のような扮装の人物がバッグパイプを吹いていました。中に入ると、至るところに武器が飾られていました。特に多かったのはブロードソードと呼ばれる刃幅の広い両刃の剣で、スコットランドの象徴みたいなものです。真一文字に振り上げて、力任せに叩き斬るもので、イングランド兵に恐れられました。また、スコットランド兵は左手に盾を持ち、敵の槍の穂先を盾で受け止め、右手の剣で槍の柄を切断するという器用な使い方もしました。最終的にイングランド軍は、敵が剣を振り上げたとき、無防備になった脇を銃剣で突く、というやり方で対抗しました。後に我が国の西南戦争のとき、薩摩軍氏族兵の抜刀突撃に対して、政府軍が同じやり方を再現することになります。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;武器としては他に、銃剣つきの小銃（ブラウン・べス・マスケット）、軽騎兵用のサーベル、三日月刀、槍、拳銃などの他、アフリカの部族の剣、槍、盾などがあり、イギリス近衛騎兵の兜と胸甲もありました。城の解説員が丁寧に説明してくれました。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;立食パーティーでは、最初にウィスキーで乾杯しましたが、あとはワインとビールでした。赤ワインを注文し、他の人と飲みながら話していたら、誰かが同じものを奢ってくれたので、もう一杯飲む羽目になりました。かなり長い時間、グラスを片手に、いろいろな人と話していました。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;そのあとで、ダンスがありました。参加は任意でした。講師が毎回、やり方を解説していました。最初はただ見ているだけでしたが、誘われて試しにやってみたら、結構面白かったので、何度もやってしまいました。といっても全身運動で、連続しては無理だったので、１回おきに参加しました。最後は目を回して転倒し、パートナーの女性から助け起こされるという失態まで演じてしまいました。&lt;/p&gt;</content:encoded>


<dc:subject>猛禽</dc:subject>

<dc:creator>RAPTORNIS</dc:creator>
<dc:date>2009-10-01T22:37:00+09:00</dc:date>
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<item rdf:about="http://raptornis.cocolog-nifty.com/blog/2009/09/rrf2009-ca87.html">
<title>RRF2009年度大会２日目</title>
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<description>今朝、朝食のため、ホテルのレストランへ行ったら、山崎さん御夫妻およびもう一人の日...</description>
<content:encoded>&lt;p&gt;今朝、朝食のため、ホテルのレストランへ行ったら、山崎さん御夫妻およびもう一人の日本人会員の計４名でテーブルにつきました。昨日のようにイングリッシュ・ブレックファーストでした。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;ところが、昨日の多国籍軍でのトークバトルのノリで猛禽談義を始めようとしたところ、自分のやっていることがいわゆるKYであることに気づきました。他の３人はいずれも無口で、黙々と食事していました。仕方がないので、「ぼくは話好きで、猛禽談義は３度のメシよりも好きなので、いろいろな国の人々と話ができて、RRFに入会できて嬉しかったのですが、日本人相手にそういうノリで話しかけると、KYになってしまうんですよね」とお茶を濁しました。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;それでも若干の話題はありました。山﨑亨さんはジェフ・ワトソン著の「イヌワシの生態と保全」にニホンイヌワシについて加筆された方ですが、文一総合出版としてはそれを加えないと出版しないつもりだったそうです。思わず、「文一総合出版ならやりそうですね」と口を滑らせてしまいました。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;09：00～10：30は開会式がありましたが、椅子に座っていると、首が猛烈に痛んで我慢できなくなったので、やむを得ず、一端は退席して自室で休息しました。８月から頚椎が傷んで仕方がなかったからです。おまけに自律神経失調症にも悩まされていました。そこで、トレッキングポールを杖に、もう一度、繰り出しました。今度は席に着かず、出入り口付近で立ったまま講演を聴き、体調が悪くなったらいつでも退出できる構えでした。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;10：30～11：00はコーヒー・ブレイクでした。去年もそうでしたが、この間のお喋りを楽しみにしていたのです。今年は大規模な大会なので、去年よりも多くの国からの出席者がいました。ヨーロッパのほとんどの国や、インド、ネパール、フィリピン、ロシア、南アフリカなどからです。昨晩、会話をした人からまた話しかけられたりもしましたが、酔っていたためか覚えていない顔もありました。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;11：00～12：30は学会発表、その後は昼食、14：00～15：30と16：00～17：30はコーヒー・ブレイクを挟んで学会発表でした。昼食はRRF会員に限り、無料でした。昼食時はなるべく、いろいろな人と同席して話をしました。自分の父親くらいの世代の人とも普通に会話していました。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;今回はヨーロッパからの参加者も多かったので、猛禽のみならず西洋史の話もしました。フランス人やベルギー人とはフランス語でも話しました。ナポレオン戦争の話をするときには、イギリス人の前ではウェリントン公爵が、フランス人とはネイ元帥が、オランダ人とはオラニエ大公が、ベルギー人とはコンスタン‐レベック将軍が好きだと言っておきました。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;昼食時、去年、ミズーラで知りあったPeregrine FundのLloyd Kiff氏と再会しました。彼は偶然にも隣の部屋でした。スコットランド出身のドイツ人のAlison Cameron博士からは映画「ブレイブ・ハート」についての話を聞かせてもらいました。去年の学会で見かけたDavid Bird博士とは初めて会話しましたが、気さくな方で、自分のことを「鳥さん」と言っていました。シロハヤブサの研究者Eugene Potapov博士とも会いました。日頃、愛読している猛禽本の著者と気軽に会話できてしまうわけです。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;ネパール人の研究者Anand Chaudhary氏はヒマラヤハゲワシとヒゲワシを研究しており、その話を聞いてみようと思いました。彼は無口でしたが、隣にいたオランダ人の青年が熱っぽく話しかけてきました。Maarten Bleekerという名前で、少年のような感じで人なつこい人物でした。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;夕食時、Elsie Ashworthというスコットランド人女性とさしで食事しました。30分くらいでしたが、彼女は機関銃のように質問を浴びせてきました。最初は猛禽談義をしていましたが、歴史談義にも移り、イギリスはスペインの無敵艦隊をアルマダの海戦で撃破したが、日本もモンゴルの侵略から免れた。日本はイギリスと同じく島国だが、内戦ばかりしており、対外戦争に不慣れだったなどと、東西比較論まで発展しました。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;その後、ポスター発表がありました。山崎さんは、なぜ日本ではイヌワシの第一雛は第二雛を殺すのか？ということについてでしたが、残念ながら聞き逃しました。でも、いろいろ回りました。皆、親切かつ熱心に解説してくれました。&lt;/p&gt;</content:encoded>


<dc:subject>猛禽</dc:subject>

<dc:creator>RAPTORNIS</dc:creator>
<dc:date>2009-09-30T21:46:00+09:00</dc:date>
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<item rdf:about="http://raptornis.cocolog-nifty.com/blog/2009/09/rrf2009-cf4f.html">
<title>RRF2009年度大会初日</title>
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<description>今日からRaptor Research Foundationの2009年度大会が...</description>
<content:encoded>&lt;p&gt;今日からRaptor Research Foundationの2009年度大会が開会されます。10：00から受けつけ予定ですが、朝からその場所に机が出ていました。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;07：00時ごろ、朝食を取りました。昨夜、フルコースを食べたレストランでしたが、朝食は宿泊費に含まれており、イングリッシュ・ブレックファーストのヴァイキング形式でした。貧乏人にとってはありがたい限りですが、ぼくは胃袋が小さく、学生時代から食が細いのが残念でした。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;その後、ホテルのロビーでうろうろしていました。書棚には19世紀出版と思われる大型本がぎっしり詰まっていました。そのうち、数人の会員と出会いました。去年、ミズーラで会ったアメリカ人のJessi Brownに再会しました。彼女に冗談で、「Leslie Brown博士の御親戚の方ですか」と言ったことがあります。ロビーでくつろいでいたのですが、オナガイヌワシとヒゲワシとオオワシの楔形の尾羽が話題に上ったりもしました。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;09：30ごろ、受けつけが始まっていたので、名前を名乗ると、ネームプレートとオリジナル・バッグを渡されました。バッグの中には、学会目録と猛禽関係のパンフレット、それにマグカップとスコッチ・ウィスキーが入っていました。そこにいた数人の人々はスコットランド人でしたが、責任者のFrancesco Germi氏はエジプト人でした。ちょっと話をしたのですが、自己紹介のあと、「ハゲワシ類が好きです。特にシロガシラハゲワシとマダラハゲワシ、それにヒゲワシが。Peter Mundy博士の著書The Vultures of Africaは愛読書です」と言ってしまいました。その後、近くでKeith Bildstein博士と会いました。去年のミズーラ大会で見かけたのですが、話すのは初めてでした。論文集など多数、手がけている割には、気さくな方でした。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;その後、近くでうろうろしていたら、別の場所でも机が出ており、パンフレットなどが多数、積み重ねてありました。そしたら、インド人の男性と出会ったので、自己紹介し、Rishad Naoroji博士のBirds of Prey of the Indian Subcontinentは名著ですね」などと話しました。それから、Mountain Hawk Eagleが話題になったのですが、彼は「クマタカ」という和名を知っていました。そこで、「日本ではeagleをワシ、hawkをタカと呼ぶことになっているが、Mountain Hawk Eagleはタカ扱いだ」と説明しました。彼のノートPCを見せてもらったら、カワリクマタカやアカガシラチョウゲンボウなどの他、渡りの途中らしきアカアシチョウゲンボウの写真が収められていました。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;それからレストランで昼食を取りました。10人くらいのグループで一つのテーブルを囲んでいたので、ぼくも加わりました。正面に座っていたスコットランド人の女性は昨日にも会いましたが、名前を知りませんでした。ネームプレートにはRuth Tingayとあり、今回の申し込みに関して、何度かメールを遣り取りしたことを思い出しました。ぼくの隣の老紳士はカナダ人のWayne Nelson博士で、去年もミズーラで話をしました。ガリアノ島のハヤブサがハイブリッドだということを伺った覚えがあります。ぼくの父親よりも年配の方ですが、話好きで親切な人でした。ビールで乾杯したあと、サンドウィッチなどを食べました。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;ロビーの一角に書店が出店していました。Second NatureとButeo Booksです。後者は去年もミズーラで出店していました。ブックハンターとしては早くも獲物の物色にかかりました。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;日本人の会員も着ました。「アジア猛禽類ネットワーク」の山﨑亨さん御夫妻はじめ数名です。といっても、面識はまったくありませんでした。というのも、ぼくは日本国内では特に団体に所属していなかったからです。山崎さんには、「猛禽の部屋」の風さんの紹介で入会した自己紹介し、去年のミズーラ大会に出席し、その直後に貴著「空と森の王者　イヌワシとクマタカ」を購読したと話しました。山崎さんによると、David Bird &amp;amp; Keith Bildstein共篇のRaptor Research and Management Techniquesなる分厚い本が邦訳出版される予定だということでした。「どうせなら、Brown &amp;amp; Amadon共著のEagles, Hawks &amp;amp; Falcons of the Worldが邦訳されたら言うことないんですけどね」と言ったら、「あれは訳されないほうがいいと思う」と言われてしまいました。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;その日本人の会員の中で、去年、立教大学で開催された日本鳥学会2008年度大会でお目にかかった人がいました。I氏という髭を蓄えた男性でした。そのときはコシジロイヌワシの話が出たら、Gargett博士の名前が出ました。その著書のThe Black Eagleはその後、購入しました。I氏はアフリカなどにも行かれたようで、サンショクウミワシやダルマワシなどを現地で見てきたと言っていました。「ライオンなどの食べ残しにハゲワシがたかるシーンを一度でもいいから見たい」と言ったら、現地では普通に見られると言われました。彼も人がよさそうな感じでしたが、日本人の研究者特有のこだわりのようなものを持っているようでした。ぼく自身は研究者になるつもりはなく、できれば低年齢層向けに世界の猛禽類についての著書を出版したいと思っています。「ぼく自身が幼少期の感性を引きずっているような人間ですから」と言ったら、「子ども向けに猛禽の素晴らしさを伝えるのにどんな意味があるのか」と言われ、思わず熱くなって、「例えばハヤブサの急降下を見て、素直に感動する子ども心は大切だとは思いませんか？　ぼく自身は、ヒゲワシの骨割りをTVで見て感銘を受けたのですが」と反論してしまいました。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;それから、ブックハントを開始しました。まず、Buteo Booksに突入したのですが、先客が降り、Stanley Anderson著のThe Prairie Falconなどを取られてしまいました。そこで、Bildstein篇のNeotropical Raptors、Bird篇のBiology and Management of Bald Eagles and Ospreys、Ronald Wauer著のThe American Kestrelをゲットしました。前２冊は論文集で、今のぼくの頭脳で理解できるかどうか難しいところですが、後日に役立つかもしれません。次いで踵を返してSecond Natureに突入、Donald Watson著のThe Hen Harrier（95ポンド）とFrancis Heatherley著のThe Peregrine Falcon at the Eyrie（60ポンド）を買いました。後者は1913年出版のモノクロ写真集です。この店では古書が多く、19世紀出版の書籍も陳列されていました。捕らえた獲物は自室に持ち帰りました。去年のように、獲物を何冊も鞄に突っ込んだまま、会場をうろうろせずに済みました。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;やがて、他の会員も続々とホテルに現われました。国籍はさまざまでした。去年、ミズーラで知り合い、この１年間、メールで遣り取りしていた香港人のEtta Huiとも再会しました。あと、台湾人の女性研究者から声をかけられたので、日本人だと名乗ったら、姓名を漢字で書いて欲しいと言われました。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;19：30からはIce-breaker Receptionでした。これを楽しみに待っていたのです。ところが日本人会員は島国根性（？）を発揮したのか、一つのテーブルを囲んでいたので、ぼくは奥のバーで１パイントのビールを注文し、グラスを片手に白兵戦、ではなく、多国籍の話の輪に突入、リアル猛禽談義を思い切り楽しんできたわけです。といっても、英語なので、油断するとたちまち蚊帳の外に放り出されてしまうので、ひっきりなしに話題に喰らいつかなければなりませんでした。でも、ぼく自身が注目されると、相手の人から矢継ぎ早に質問を浴びせられるので、必死になって回答していました。一通りの話題が済むと、新たな敵（？）を求めて別の話の輪に突入して猛禽談義を再開するわけです。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;とにかく、楽しかったです。去年、知りあった人とも盛り上がったし、初対面の人とも打ち解けました。日本人の鳥好き相手に必要な遠慮は無用でした（というか、遠慮したら話に加われない）。基本的に、猛禽の話なら何でもOKでした。RRF会員なら、どこの国の人とでも友人になれるという実感がありました。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;何時間、会話したのか覚えていませんが、夜半近くになってようやく自室に戻りました。かなり酔っていました。&lt;/p&gt;</content:encoded>


<dc:subject>猛禽</dc:subject>

<dc:creator>RAPTORNIS</dc:creator>
<dc:date>2009-09-29T22:30:00+09:00</dc:date>
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<item rdf:about="http://raptornis.cocolog-nifty.com/blog/2009/09/atholl-palace-h.html">
<title>Atholl Palace Hotel</title>
<link>http://raptornis.cocolog-nifty.com/blog/2009/09/atholl-palace-h.html</link>
<description>昨晩は結局、一睡もしませんでした。今日は出立してピトロクリーに向かわなければなら...</description>
<content:encoded>&lt;p&gt;昨晩は結局、一睡もしませんでした。今日は出立してピトロクリーに向かわなければならないので、ゆっくりしていられなかったからです。部屋にはシャワー室がありましたが、蛇口をひねっても水が少し出てきた程度でした。いきなり冷水を浴びせられたらかなわないので、シャワーは断念しました。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;建物の地階に降りてゆくと、食堂でした。そこで朝食を取りました。本格的なイングリッシュ・ブレックファーストは初めてでした。給仕が注文を取りに着たので、アレルギーのため、卵だけ断りました。給仕に対して、「ナポレオン戦争、特にワーテルローの戦いに興味がある。第92高地歩兵連隊（ゴードン・ハイランダーズ）と第２竜騎兵連隊（スコッツ・グレイズ）が好きだ」と話しました。食事後、他のテーブルにいたインド人の青年と少し会話しました。ひょっとして彼もRRFの会員かとも思いましたが、違うようでした。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;11：00までに荷物をまとめてチェックアウトしました。ピトロクリー行きの列車は11：39発で、13：23着の予定でした。料金は17.5ポンドでした。車内は広々としており、空いていたので、窓側に陣取り、２時間近くの鉄道旅行を楽しむことにしました。ぼくは幼稚園時代、鉄道が好きだったのですが、専ら車窓派でした。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;車窓から見える風景は、学生時代に住んでいた北海道の景色と似ていました。放牧場が広がり、ウシやヒツジがいました。ときどき、カラスやムクドリとおぼしき鳥が群れており、コウライキジに似たキジ（アジア原産）まで見えました。目的地まで似たような風景が続いていましたが、見飽きることはありませんでした。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;ピトロクリー駅で下車すると、タクシーを拾いました。運転手にホテル名を告げると、まもなく着きました。4.5ポンドでした。車内にパッキング用の粘着テープを落としてしまったのですが、This is present for you.と言って別れました。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;Atholl Palace Hotelは今回の学会が開催される予定の建物で、中世の城のような外観でした。今回はカメラを持参しなかったので、公開しました。チェックインして部屋に入りました。ツインルームで、あまり広くなかったけれど、過ごしやすい感じでした。荷物を置いたあと、再びフロントへ行くと、空港から届いていたトレッキングポールと傘を渡されました。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;その後、ホテルの周囲を散歩し、バーに入ると、去年、ミズーラで見かけたメンバーが…。彼らもぼくのことを覚えていたようでした。のどが渇いたと言うと、レストランに案内されました。本当はスーツにネクタイという正装らしいのですが、ジーンズ姿でも可ということで、ビールにありつきました。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;先ほどのメンバーは皆、スコットランド人で、明日の開会の準備をしていたようです。ぼくはその後、部屋で急速していましたが、ディナーはしっかりフルコースを注文しました。しかし、30ポンドも請求されたので、毎日は無理だなと思いました。&lt;/p&gt;</content:encoded>


<dc:subject>日記・コラム・つぶやき</dc:subject>

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<dc:date>2009-09-28T22:39:00+09:00</dc:date>
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