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2009年6月 1日 (月)

ネコの牙

今朝がた、またネコの夢を見ました。一昨年にネオタが他界し、去年、チビタが新たな家族となったものの、生後1年で短い生涯を閉じ(原因は不明でしたが)、今年になってまた新しく子ネコを拾った、というものでした。その子ネコはチビタに似ていたものの、上顎の牙がいずれも折れてはいませんでした。ネオタは上顎の右の牙が折れており、チビタは左の牙が折れていた、という設定になっていたのです。目が覚めて、チビタは生きており、新しい子ネコは架空の存在であったことに気づきました。チビタが無事であって良かったものの、夢の中で新しい子ネコに会ってしまったため、複雑な気分でした。

実は、チビタの牙は折れていません。ネオタの上顎の右の牙が折れていたのは事実です。それでは、上顎の左の牙が折れていたのは、去年の1月に他界した野良ネコの「くろちゃん」でした。「くろちゃん」が我が家の人間、特に母になついていたせいか、飼いネコであるかのような潜在意識を抱いており、このような夢を見てしまったのだと思います。満20歳まで生きたネオタはともかく、推定9歳だった「くろちゃん」はまだ余命があったと思われるので、気の毒ですが、チビタが無事生きていることがわかって、ホッとしました。

ネオタに関しても、似たような夢を見たことがあります。ぼくが高1か高2のときのことなので、やつが生後1年未満のころだったと思うのですが、捨てネコだったはずのネオタに実は飼い主がいることがわかり、引き渡さなければならなくなって、愕然としていたら、目が覚めて、実は夢だとわかって胸を撫で下ろした、というものでした。こういう夢を見ると、やつの存在が非常に愛おしくなります。本人はこのような感情を夢にも思っていないのでそうが。

牙で思い出したのですが、ネオタは格闘が好きなやつで、ぼくに対してくんずほぐれつの取っ組みあいを挑んできたので、いつも手には生傷が絶えませんでした。片方の牙が折れたのは、ぼくが浪人時代のことでしたが、それでも格闘好きは留まりませんでした。学生時代、北海道で一人暮らしをしているときには生傷も消えてしまうので、寂しく思っていたものです。一方、チビタは活発でいつも走り回っていますが、格闘はしません。ネオタは床下から引きずりだしたりすると怒ったものですが、チビタは家族に対して怒ることはありません。動物診療所でイヌの患者に対して唸ったり、診察室で牙を剥いて威嚇したことはありますが、要するに怖かったからなのでしょう。個性があって面白いものです。

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