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2009年2月22日 (日)

剣をかざしたスーパーフィッシュ!

本日のNHKの「ダーウィンが来た」はカジキ特集でした。この番組は、映像は良質ではあるものの、ナレーションが嫌いなので、あまり見てはいません。というのも、明らかに低年齢層への受けを狙ったことが見え見えで、聞いていて不愉快になるし、低年齢層の視聴者でも、本当に動物が好きな子どもだったら、却って傷つくのではないかと思えるのですが(少なくとも、小・中学生時代のぼくだったら、怒りを覚えるはずです)、まあ現在のぼくなら、DVDでアッテンボロー三昧の生活を送っているので、NHKの番組を見なくても、別に困らないわけです。よって、普段は特に見ることはないのですが、今回はカジキが登場するので、見ることにしました。といっても、「剣をかざしたスーパーフィッシュ!」なるタイトルにはひきましたが。

さて、肝心の内容ですが、予告編を見て、ある程度は見当がついたのですが、BBCの映像のパクリでした。具体的に言うと、The Blue Planet(2001)およびPlanet Earth(2006)で使用された映像が大半を占めていました。どちらもアッテンボローがナレーションをしている番組です。もちろん、日本でもNHKで放送されたことはありますし、ぼくもAmazon.co.ukからDVDを購入したので、いつでも鑑賞できるわけです。前者では、マカジキ数匹のマイワシ狩りとバショウカジキ単独のマアジ狩りが、後者では、バショウカジキの群れがマイワシを狩るシーンがあります。これらの映像がほとんどで、既に何度も見たものでした。

一方、初めて見る映像もありました。マカジキとアシカが同時に同じ小魚の群れを襲っているシーンと、繁殖期のシロカジキの雌です。また、バショウカジキの稚魚も登場していました(これはPlanet Earthでも見ましたが)。これらの映像も既に別の番組で使用されたかもしれませんが、今回見ることができなければ、完璧にBBC作品で既に見たものの再編集ばかりになっていたところです。

他に見どころとしては、カメラマンのリック・ローゼンタールが登場していたことです。上記のBBC作品でも彼は出演していましたが、世界中の海でカジキを追い求めているという熱血漢であることがよくわかりました。彼のおかげで、我々は家庭にいながら、カジキの迫力ある捕食シーンを楽しむことができるわけです。現在では、水族館でも外洋性のサメやマグロが展示されるようになりましたが、カジキだけはまず無理でしょうから。

バショウカジキは群れで狩りをする際、体に縞模様が現れます。これは、1匹ずつ小魚の群れに突入するわけですが、そのときに他の個体への警告の意味があります。複数で同時に突入すると、あの吻で他個体を串刺しにするなんてことにもなりかねませんからね。

ナレーションは松本アナウンサーでしたが、やはりアッテンボローのものが最高です。映像の質など、どう見てもイギリス的な雰囲気があり、日本語のナレーションには違和感がありました。

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コメント

こんばんは!
剣をかざしたスーパーフィッシュ!
カジキですが、フィリップ・キュリーの本などを読んでいると、以前は手漕きのボートの近くを泳いでいるぐらいたくさんいたそうですが、激減してますよね。

カジキと似たサヨリは、釣りましがいくらでも釣れて面白かったです。群れているし底が見える浅い場所にいるので、入れ食い状態です。淡水と海水の混ざった所にサヨリがいるのには、不思議でした。

こんばんは。
サヨリはカジキとは逆に下顎が突出していますね。東南アジアの汽水域に生息しているハーフビークというサヨリ科の魚は観賞用として飼育されています。

カジキといったら、BBC製作のThe Blue PlanetおよびPlanet Earthを是非、御覧ください。病みつきになります。ある意味、世界で最もカッコイイ動物だと思います。
そういえば、マグロ漁船に乗り込んでいた水産学部時代の友人ですが、全長4mものクロマグロの写真を見せてくれました。

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