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2009年2月28日 (土)

The Battle of Quatre Bras 1815

本日、Amazon.co.jpに注文していたMike Robinson著のThe Battle of Quatre Bras 1815が届きました。数日前に入荷したというメールを受け取ったものの、本当に入ったのか半信半疑でした。しかしながら、送金したら、今日出荷したというメールが来て、つい先ほど配達されました。ハードカヴァーの400ページで、4484円でした。

本書は1815年のワーテルロー戦役で、6月18日の決戦の2日前の16日に行なわれたカトル・ブラの戦いについてのまる1冊の本です。ウェリントン公爵靡下の連合軍が守備していた要所である十字路とその周辺を、ネイ元帥率いるフランス軍が何度も攻撃したものの、連合軍が守り切った結果に終わりました。死傷者は連合軍が4700名で、フランス軍の4300名を僅かに上回り、引き分けのように見えますが、戦略的には連合軍の勝利ということになっています。その後、同日リニーの戦いでプロイセン軍を撃破したナポレオンがネイと合流したため、ウェリントンはワーテルローまで撤退せざるを得なくなるのですが。

ぼくは自称「ワーテルローだけの男」ですが、モン・サン・ジャンで行なわれた決戦のみならず、この戦役における他の戦闘(小競り合いも含む)にも興味があります。ナポレオン最後の勝利となったリニー、グルーシー元帥の戦術的勝利であったワーヴルもそうですし、6月15日に国境を越えたフランス軍とプロイセン軍を主体とする同盟軍の前哨戦、さらに17日のジュナップにおける英仏同士の主に騎兵同士の接触などもそうです。その中でも、カトル・ブラは格別です。何と言っても、ネイVSウェリントンだからです。ネイ元帥はナポレオンの部下の中で一番好きな人物で、ウェリントン公爵はナポレオンの敵の中で一番好きな人物だからです。しかも、騎兵に不足する連合軍に対して次々と騎兵突撃を繰り出すフランス軍の戦術にもそそられるものがあります。

さて、届いたものの、これから出勤しなければなりませんし、明日以降も連日の仕事で忙殺されることになるので、ゆっくり読んでいる時間的余裕はありません。そこで、この本を入手するまでの苦労話を書いておきます。

この本の存在を知ったのは、2006年の秋ごろだったと思います。しかしながら、Amazon.comおよびAmazon.co.ukでは取り扱っていないと表示されていました。2005年に出版されたようでした。この年の6月にワーテルローの古戦場へ行ったのですが、売店の書棚を見てもありませんでした。唯一、Amazon.co.jpのみで予約受け付けをしていたので、申し込みました。しかしながら、ずっと待たされ続けていました。Amazonでは扱っていないのか、古戦場の売店に問い合わせたら入手できるかとも考えました。2007年にはAmazon.caで予約を受け付けていたのですが、こちらも没でした。2008年にAbeBooksで検索したら、ドイツの書店で出品していたので、注文しましたが、送られてきませんでした。結局、今年になってようやく出版されたようで、3年近く待たされた挙句、やっと入手できました。

他にも、Christopher Bassford著のOn Waterlooなる本もなかなか出ないようです。単に著者が執筆がはかどらないのかもしれません。気長に待つつもりです。

2009年2月27日 (金)

vulture, buzzard

今日は東京で初雪が降りました。ぼくが起床したのは昼過ぎでしたが、居間で愛猫チビタがストーヴに当たっていました。チビタは風邪を引きましたが、薬を飲ませたところ、元気を取り戻しました。しかし、尿に赤いものが混じっていたので、23日の月曜日、獣医師に相談したところ、膀胱炎の可能性があるということで、また薬を処方してもらいました。粉薬で、生クリームやマーガリンやヨーグルトに混ぜて与えたところ、簡単に飲んでくれました。それどころか、薬そのものをペロペロ舐めたりしました。先代のネオタは飲ませるのに苦労したので、手間がかからないやつです。生後9か月目のチビタは、生まれて初めて雪を見たので、驚いたように見つめていました。後ろ姿があどけなかったです。

今日も夕方からバイトにでかけました。フランス語学校の授業後の黒板消しです。ぼくは火曜日の午前中にフランス語の会話のクラスに出席していますが、ここには英語のクラスもあり、アメリカ人、イギリス人、オーストラリア人の講師もいます。以前は学生としてしか出入りしていなかったので、直接お世話になった講師しか知らず、英語のクラスはとっていないので、英語講師の知り合いはいなかったのですが、バイトを始めてから知り合いができました。校内で出会ったとき、フランス語で挨拶することもあれば、英語ですることもあります。

そして今日、とある英語のクラスに入り、黒板を消そうとしたところ、vultureおよびbuzzardの単語が書かれているのが目に入りました。前者はハゲワシまたはコンドル、後者はノスリの意味です。猛禽好きとしては当然、ピンときます。どうも、コモドオオトカゲについて授業で扱ったようで、それらしき単語もありました。早速、講師名を確認しました。顔馴染みのアメリカ人男性講師でした。その後、学校の駐車場で、そのアメリカ人講師がバイクに乗って帰宅しようとしているところに出会いました。その先生と出会ったとき、いつも軽く会話をしています。因みに、その先生はぼくが軍事マニアだと知っているらしく、会うと敬礼することがあるので、答礼しています。以前、担任だったフランス人女性講師から聞いていたようです。その先生も、ぼくにColonelという渾名をつけ、今でも校内で出会うとそう呼びます。これも、あちらの人々だからユーモアです。日本人からやられると厭味でしかありませんが。そもそも、ぼくという人間はものの考え方や価値観などの点で、一般の日本人とズレているところがあります。生まれる国を間違えたのだとつくづく思います。

ともあれ、そのアメリカ人講師に出会ったので、早速話しかけました。

“I saw your blackboard. I like birds of prey.”

“Birds of prey?”

“Raptors.”

最近では、猛禽類のことをraptorsと呼ぶことが多いようですね。もっとも、以前、別の英語講師との会話でraptorsを使ったところ、恐竜のことだと勘違いされましたが。

“Vulture and buzzard are not birds of prey. They are scavengers.”

vultureは死肉食だから、猛禽ではないのですね。でも、ノスリは猛禽ではないのでしょうか。いや、アメリカ英語ではbuzzardとはノスリのことではなく、コンドルの俗称だったような…。

“Scavengers? Are buzzards buteo-hawks?”

“Buzzards are vultures.”

やはり、コンドル類の俗称でした。

“I see. Like Turkey Buzzard?”

最後はヒメコンドルの名を出すことでお茶を濁しました。この先生は別に猛禽類の専門家ではないので、一般名称であることを頭に入れておく必要があります。

なお、RRFのミズーラ大会でいろいろな人と猛禽の話をしました。その際、日本には7種のワシがいる、とよく説明しました。このワシとはeagleのことなので、クロハゲワシ(Eurasian Black Vulture)は含めず、代わりにクマタカ(Mountain Hawk Eagle)が加わります。こういう話を日本人の鳥好きにすると、まず敬遠されますが。

2009年2月24日 (火)

不眠症

先週、ずっと不眠症でした。1週間でどれだけ睡眠を摂ったのかよくわかりませんが、微々たるもののようです。体はどんどん疲労していくのに、ベッドに入っても眠れないのです。ついに21日の土曜日、体が動かなくなり、バイトを休みました。

その前日の夜も眠れませんでした。愛猫チビタの具合が悪いので、21日の朝、動物診療所へ連れていくかもしれないと母に言われていました。一応、ベッドに入ったものの、眠ったのか眠っていないのかはっきりしない状態が続き、正午に起床しました。そのとき、母は外出するところで、チビタがストーヴの前でうずくまっており、看病してくれと言い残して出て行きました。しかしながら、ぼく自身も疲労の極度に達しており、寝ないと本当にヤバイ状態でした。しかし、眠れません。仕方がないので、コンビニに行って缶ビールを2本購入し、つまみとともにあおりました。その後、夢らしきものを見て、少し眠れたようですが、午後5時に目が覚めたとき、体を動かすのも辛い状態で、仕方ないのでバイト先に電話して、欠勤する旨を伝えました。

午後7時半に夕食を摂り、入浴してすぐにベッドに潜りました。流石にこのときはぐっすり眠ることができ、翌22日はずっと爽快でした。しかしながら、その反動でまた眠れなくなり、昨日はバイトに出たものの、ついに今日、病院へ行くことにしました。今日の午前中はフランス語の授業があったので、本当は行きたくなかったのですが、背に腹は代えられません。病院は毎週火曜日の午前中しか受けつけていないし、家から遠いし、いつも待たされるのでしんどいのですが、やむを得ませんでした。

午前9時、自宅を出て病院へ向かいました。西武池袋線で数十分、下車してからしばらく歩き、病院へ到達しました。受付では番号カードを渡されましたが、幸いそれほど順番待ちしなくて済みそうでした。待っている間、待合室でインターネットをいじくって時間を潰しましたが、すぐに自分の番になりました。

主治医には、現在眠れなくて困っている、函館にいたころのように、悩んで眠れないのではなく、頭に花が咲いたように楽天的になってしまっている、しかし体が疲れるので、眠れないとダウンしてしまうと告げました。医師は、普段飲んでいる精神安定剤ではなく、睡眠導入剤を処方してくれました。

診察費と薬代は普段より安かったです。昼食は、近くの店でエビ丼を注文しました。帰宅すると、処方された薬を飲んでベッドに入りました。あまり眠れた感じはしませんでしたが、一応、疲れは取れたので、夕方はバイトに出かけました。

午前中のフランス語の授業は出られなかったのが残念です。宿題が出ていたので、仕上げて提出しようかと思いましたが、それだけの体力が残っていなかったので、残念ですが、来週に持ち越すことにしました。

2009年2月22日 (日)

剣をかざしたスーパーフィッシュ!

本日のNHKの「ダーウィンが来た」はカジキ特集でした。この番組は、映像は良質ではあるものの、ナレーションが嫌いなので、あまり見てはいません。というのも、明らかに低年齢層への受けを狙ったことが見え見えで、聞いていて不愉快になるし、低年齢層の視聴者でも、本当に動物が好きな子どもだったら、却って傷つくのではないかと思えるのですが(少なくとも、小・中学生時代のぼくだったら、怒りを覚えるはずです)、まあ現在のぼくなら、DVDでアッテンボロー三昧の生活を送っているので、NHKの番組を見なくても、別に困らないわけです。よって、普段は特に見ることはないのですが、今回はカジキが登場するので、見ることにしました。といっても、「剣をかざしたスーパーフィッシュ!」なるタイトルにはひきましたが。

さて、肝心の内容ですが、予告編を見て、ある程度は見当がついたのですが、BBCの映像のパクリでした。具体的に言うと、The Blue Planet(2001)およびPlanet Earth(2006)で使用された映像が大半を占めていました。どちらもアッテンボローがナレーションをしている番組です。もちろん、日本でもNHKで放送されたことはありますし、ぼくもAmazon.co.ukからDVDを購入したので、いつでも鑑賞できるわけです。前者では、マカジキ数匹のマイワシ狩りとバショウカジキ単独のマアジ狩りが、後者では、バショウカジキの群れがマイワシを狩るシーンがあります。これらの映像がほとんどで、既に何度も見たものでした。

一方、初めて見る映像もありました。マカジキとアシカが同時に同じ小魚の群れを襲っているシーンと、繁殖期のシロカジキの雌です。また、バショウカジキの稚魚も登場していました(これはPlanet Earthでも見ましたが)。これらの映像も既に別の番組で使用されたかもしれませんが、今回見ることができなければ、完璧にBBC作品で既に見たものの再編集ばかりになっていたところです。

他に見どころとしては、カメラマンのリック・ローゼンタールが登場していたことです。上記のBBC作品でも彼は出演していましたが、世界中の海でカジキを追い求めているという熱血漢であることがよくわかりました。彼のおかげで、我々は家庭にいながら、カジキの迫力ある捕食シーンを楽しむことができるわけです。現在では、水族館でも外洋性のサメやマグロが展示されるようになりましたが、カジキだけはまず無理でしょうから。

バショウカジキは群れで狩りをする際、体に縞模様が現れます。これは、1匹ずつ小魚の群れに突入するわけですが、そのときに他の個体への警告の意味があります。複数で同時に突入すると、あの吻で他個体を串刺しにするなんてことにもなりかねませんからね。

ナレーションは松本アナウンサーでしたが、やはりアッテンボローのものが最高です。映像の質など、どう見てもイギリス的な雰囲気があり、日本語のナレーションには違和感がありました。

2009年2月19日 (木)

チビタ、熱を出す

相変わらず、眠れない日々が続いています。今日の日付になった時間帯も眠れなかったので、HPの原稿をPCに入力する作業をしていました。明け方になって疲れを覚えたので、ベッドに潜りましたが、結局眠れませんでした。

朝、階下に下りて行くと、チビタの具合が悪いということでした。そこで9:00にチビタを動物診療所へ連れてゆくことにしました。チビタは食欲はあるらしく、ドライフードと缶詰を食べていました。鞄に入れるときにはさすがに抵抗しました。風邪をひいているとはいえ、力が強いし、用意した鞄には穴が開いていたので(以前、ネオタを運ぶときにも使っていたので、空気が通るように開けていた)、そこから抜け出すありさまです。仕方ないので、妹がクリーニング屋に行くときに衣類を入れている鞄に入れました。チビタは鞄の中で暴れていましたが、家から出ると間もなく落ち着きました。

動物診療所に着くと、ネコの患者が先客でした。待合室でチビタを鞄から出し、膝の上に乗せていると、ガタガタ震えながら膝に齧りついていました。しばらくすると、母が待合室に入ってきました。チビタのことが気になったようです。

前の患者の診察が終わり、チビタの番になりました。体重を計測すると、3950gありました。体温は40度以上あり、熱を出していました。庭に出入りしている野良ネコたちも風邪をひいていたので、やはりうつされたようです。

獣医師には母が詳しく説明してくれました。ぼくよりも細かに観察していたようです。母はチビタの普段での行動から、庭に「お兄ちゃんネコ」が出入りしていて、親しくしているという話までしていました。獣医師も話好きなので、会話がはずんでいました。チビタには解熱剤を注射しました。48時間、効果があるということで、その後は飲み薬を飲ませ、飲まなかったら再び診療所へ連れて行くことになりました。

チビタは診察終了後、おとなしく鞄に入りました。帰宅途中もおとなしくしていました。家に着くと、缶詰とドライフードをがつがつ食べました。

ぼく自身は、夕方からバイトがあるのですが、寝ていないので、体に疲労を覚えました。そこで、昼食後、コンビニで缶ビールとつまみ(カワハギの干物)を買い、胃袋に流し込み、ベッドに入りました。充分に眠った感触はなかったものの、夢らしきものを見たし、疲れも取れたので、バイトに行きました。

深夜、帰宅すると、チビタは疲れていたらしく、寝ている時間が多かったのですが、食欲はあるようでした。母が世話を焼くので、甘え癖も強くなったとのことでした。

2009年2月18日 (水)

チビタ、風邪をひく

昨日、午後11時に帰宅したのですが、両親はすでに就寝しており、妹が戸を開けてくれました。そして、チビタが風邪をひいて元気がないので、母が寝かしつけた、というのです。ちょっと信じられませんでしたが(ネオタは一度も風邪をひかなかったので)、庭に出入りしている野良ネコたちの間でも風邪が流行っているようなので、うつったのかもしれません。

とりあえず、夕食を一人で食べて、入浴して寝ようと思いました。ここのところ、ぼくは不眠症で、一昨日から一睡もしていません。体が疲れているのに、眠くならないのです。でも、さすがに寝ないとぶっ倒れること必定ですので、まずは風呂に入ろうと思いました。ところがこの日に限って誰も風呂を沸かしていなかったので、自分で沸かして入りました。そのとき、父がトイレに起きてきて、明日、チビタを動物診療所へ連れて行ってくれ、と言いました。ともかく、眠らなくては自分自身も危ないので、風呂からあがったら睡眠剤を飲んで、強引に寝ました。

そして今日、9時にいったん起床しました。階下に下りて行くと、チビタがいたのですが、少し元気がないようでしたが、特に弱っているようでもありませんでした。ぼくもまだ疲れていたので、再び寝ることにして、正午過ぎまで寝ていました。

再び起床して、遅い朝食を摂りました。動物診療所は午後は3時から開くので、そのときチビタを連れていくことにしました。ところがチビタはときどきくしゃみをするものの、普段と変わりなく、家の中を元気に駆け回っていました。特に問題はないと思ったので、結局、診療所へ連れて行くのは見合わせました。チビタは診療所を嫌がるので、無理に連れて行くこともありません。チビタはそれでも疲れているのか、寝ている時間が多いようでした。また、母に甘えたりしていました。

今日はバイトが休みなので、夕方はジムに行きました。終わって家に戻ると、チビタはくしゃみをすることがあるものの、元気にしていました。人間も風邪をひくわけですから、特に神経質になることもないのでしょう。

庭の野良ネコたちは、茶虎のが3頭、顔を赤く腫らしていました。「ひよ弟」だけがいつもと同じでした。彼らはそれなりに乗り切るでしょうが、少し心配です。

2009年2月17日 (火)

秋葉原探訪

本日、秋葉原に行ってきました。ここへ行くのは2度目です。特に目的があって行ったのではなく、御茶ノ水の付近を散歩しようと思って歩いていたら、行きついてしまったのです。

1度目に行ったのは1997年、当時は大学生で函館に住んでいたのですが、実家に帰省していたときに行きました。PCを買おうと思って行ったのですが、駅周辺に並んでいる電器店の一軒に入ったものの、たくさんの機種があり、どれにしていいのかわからなかったので、結局買わずじまいでした。そもそも当時、病気のためにかなり強い薬を飲んでおり、霧の中にいたようで、あまりはっきりした記憶は残っていません。夏休みだったのか、冬休みだったのかも定かではないのです。大学卒業後、東京都民となったものの、縁がなく、ずっと行かずじまいでした。

卒業後、ぼくは御茶ノ水にあるフランス語学校へ通いはじめました。ここには駿台予備校の校舎がたくさんあるので、浪人時代に夏期講習などでおなじみの土地でした。だから目と鼻の先だったのですが、どうも病気のせいか消極的になってしまい(10代のころは遥かに積極的だったのに)、普段行かない場所に足を踏み入れる勇気がなかったのです。お茶ノ水も駅とフランス語学校の間を往復するだけでした。

現在、毎週火曜日の午前中にフランス語の授業があります。そして、月・火・木・金・土曜日の夕方からそこでバイトをしています。火曜日は授業もバイトもあるのですが、午後は暇です。そこで図書室に籠もってフランス語の本を翻訳しているのですが、今日はHPの原稿を書く作業をやろうと思いました。ただ、授業は11:50に終了し、図書室は13:00まで開かないので、まず食事したあと、時間つぶしのため駅周辺を散歩していました。そして靖国通りを歩いて行ったところ、秋葉原に辿りついたわけです。

駅周辺は電器店が多かったのですが、噂に聞いていたよりは、違和感はありませんでした。一見したところ、池袋や新宿と変わらないという感じでした。ただ、ちょっと歩いてみたところ、鉄道模型や戦国武将フィギュアを売っている店などがありました。また、アニメのポスターを掲げている店もあったものの、どこにでもあるような感じでした。街中も渋谷や新宿などの繁華街と似ていました。ただ、ビルの壁に麻生首相の似顔絵があり、「チョイ悪オヤジ オレ達の太郎」と大書してあったのがそれっぽかったです。しばらく歩いているうちに上野に辿り着いたので、いったん秋葉原まで戻りました。浴衣姿の女の子が二人、ビラを配っていましたが、その程度でした。

ぼくの好きそうなものを売っている店はありませんでした。そもそもそんな店は日本国内には皆無で、ワーテルローの古戦場かパリのアンヴァリッドの博物館の売店くらいしかありません。あとはネットで買うしかないのです。

結局、14:00までに御茶ノ水へ戻り、18:30までフランス語学校の図書室に籠もってHPの原稿を書いていました。その後、書店で時間をつぶしてからバイトし、23:00に帰宅しました。

ここのところ不眠症で、土日の夜に寝て以来、まる3日間寝ていません。今晩寝ないとぶっ倒れる恐れがあるので、寝るつもりです。

2009年2月 4日 (水)

ワーテルローの漫画本

本日、Amazon.frに注文していたPirlot et Eco共著のWaterlooが届きました。本体14.41ユーロ+送料14.90ユーロ=合計29.31ユーロでした。

本書はフランス語の漫画本で、108ページの分量がありますが、ワーテルロー会戦の一般的な流れを綴ったものではなく、1815年6月17日の開戦前夜、フランス軍第105戦列歩兵連隊の3名の兵を主人公とした架空のストーリーです。

ざっと目を通したところ、かなり陰惨な内容でした。カラーがそもそも暗い色ですし、内容そのものも決して華やかなものではなく、両軍の落伍兵同士で争ったり、民家へ押し入って略奪したり、婦女暴行を連想させるシーンまであります。フランスでは映画などでもこのようなストーリーが多いようですが、著者が何を言わんとしているのやら、はっきりしません。人間を刀や銃剣で串刺しにするシーンなどリアルで、低年齢層の読者に悪影響を与えそうな感じです。

フランス語の漫画では、Fred et Liliane Funcken共著のWaterlooがあります。1996年、学生時代にワーテルローの古戦場の売店で購入しました。こちらは美々しい戦闘物語です。オールカラーで、将兵の軍服姿が鮮やかに描かれており、特にネイ元帥がカッコイイです。ポンソンビー将軍の戦死シーンがリアルで、彼を刺殺したフランス槍騎兵は、映画とは異なり、緑色の軍服に真鍮製の兜を着用していました。

漫画ではありませんが、Illiot et Max著のWaterlooという絵本があります。文字は一切書かれておらず、イラストのみの内容です。ワーテルローの戦場の畑にウサギが泥棒に入り、フランス軍の騎兵に踏みつぶされそうになり、カラスに救われるという内容です。このような絵本が出るということは、ワーテルローの名はフランス語圏では子どもにも親しまれているのかもしれません。

2009年2月 3日 (火)

Winged Masters of the Sky

本日、バイトから帰宅したら、Amazon.comに注文していたMichael PetersenのBirds of Preyが届いていました。副題はWinged Masters of the Skyです。本体12.99ドル+送料8.98ドル=合計21.97ドルでした。日本円では、本体1214円+送料840円=合計2054円でした。

本書は去年の3月24日の記事で紹介したRichardsのBirds of Prey(副題Hunters of the Sky)と同じような大型本で、写真が豊富です。去年、出版された本で、168ページとそれほど分厚くはありませんが、読み応えは充分です。

表紙の写真はハクトウワシなので、北米産の猛禽本だと思っていましたが、世界各地からセレクトされていました。収録種は、サンショクウミワシ、ハクトウワシ、アメリカチョウゲンボウ、メンフクロウ、アメリカフクロウ、クロノスリ、クロコンドル、カリフォルニアコンドル、クーパーハイタカ、カンムリカラカラ、ワシミミズク、アカケアシノスリ、イヌワシ、オオタカ、カラフトフクロウ、アメリカワシミミズク、シロエリハゲワシ、ジサイチョウ、モモアカノスリ、トキイロコンドル、ラナーハヤブサ、トラフズク、コチョウゲンボウ、ミサゴ、コシジロウタオオタカ、ハヤブサ、カタアカノスリ、アカオノスリ、コノハズク、チュウヒワシ、シロフクロウ、ハイタカ、ウスユキチュウヒ、ミナミチュウヒ、ヒメコンドル、トルクメンワシミミズクの36種です。ジサイチョウが含められてるのが本書のユニークな点です。コンドル類が意外に多かったのが印象的でした。

著者は南アフリカで生まれて教育を受けましたが、ヨーロッパやアメリカを含めてグローバルに活躍し、イギリス人女性と結婚し、現在はブリストル在住とのことです。

本書は大型本ながら、写真も奇麗で、文章も平易なので、日本人の猛禽ファンにとっても読みやすい好著だと言えます。堅苦しい専門書ではなく、一般の読者にとっても親しめ、視覚効果も期待できます。何よりも、著者の猛禽類への思いやりが伝わってきます。邦語訳されても、充分に価値はあるでしょう。

2009年2月 2日 (月)

ネコ騒動 その6

ここのところ、昼夜がひっくり返った生活をしています。というのも、夕方に出勤し、深夜に帰宅するという生活リズムだからです。帰宅すると、一晩中起きて様々な雑用をしています。手紙を書いたり、読書したり、HPの文章を書いたり、という具合です。というのも、家族が寝静まったこの時間帯が一日中で一番落ち着いて作業に専念できるからです。そして明け方に眠りにつき、正午に起床する…というわけです。

今日も正午まで寝ている予定でした。ところが、11時ごろ、父の叫び声で目が覚めました。例によってまたチビタを脱走させたのです。父は近所に聞こえるような大声を出していました。そしてぼくの部屋にやってきて、捕まえるのを手伝えと言うのです。眠かったので、生返事をしていたら、怒って行ってしまいました。年齢のせいか、怒りっぽくて困ります。しかし、ぼくもチビタが気になったので、起床して服を着替え、庭に出ていきました。チビタは通りに面した庭にいたので、父のいる方に追い込んだのですが、父はうまく捕まえられずに取り逃がしました。チビタは中庭の方に逃げ、床下に逃げ込み、そこで籠城戦の構えに出ました。

しばらく待ってもチビタは出てきませんでした。やがて出てきたのですが、いったん家と塀の間に逃げ、それから通りに面した庭の方に逃げ、再び中庭に戻りました。この過程でも、チビタを父の方に追い込んだのですが、またもや逃げられました。チビタは再度、床下に籠城しました。まもなく、「ひよ弟」がどこからともなく現れ、チビタの立て籠もっている床下に入りました。「ひよ弟」はいつも庭のどこかにいるらしく、チビタが脱走すると必ず合流してつるんでいるようです。そういうわけで、当分は出てきそうもありませんでした。

仕方がないので、ぼくは家に入ると、チビタの玩具になっている菓子の入っていたビニール袋を持ち出しました。これに紐をつけ、チビタをあやしているわけです。この袋を紐で吊るして、チビタを誘い出そうと試みました。正直言って、あまり期待してはいませんでした。しかしながら、床下のチビタを少しずつ誘い出すことに成功し、出てきたところを捕まえました。「ひよ弟」はまだ床下にいたようですが、その後どうしたのかわかりませんでした。

[追記]今日は午前中にフランス語学校で授業があったので、9時に家を出ようとしましたが、そのときにチビタがまた飛び出し、床下に籠城しました。母に手伝ってもらって捕まえ、学校に出かけました。午後は図書室に籠もってフランス語の書籍を読んでいました。仕事が終わって帰宅すると、ぼくの留守中に母と妹がチビタが家の中にいるのを確認の上、外出したのですが、帰宅するとチビタが「ひよひよ一味」とともに庭のカキの木にいたそうです。浴室の窓を開けて脱走したようです。捕まえられないので放っておいたら、チビタはそのうち家に戻りたそうにしていたのですが、止まっていた車の下に逃げ込んだので、母が引きずり出して家に連れ戻したそうです。庭にいる「ひよ弟」らの“友達”と遊びたい気持ちもわかるのですが、車が怖いので、躊躇われます。そもそもチビタが我が家の一員となったきっかけは、路上で寝そべるという自殺行為をやるので、放っておけなかったわけですから。(2月3日)

2009年2月 1日 (日)

Bibliographie Analytique

本日、Le Livre Chez Vousに注文していたPhilippe de Meulenaere編のBibliographie Analytique des Temoignages Oculaires Imprimes de la Campagne de Waterlooが届きました。本体90.25ユーロ+送料5.50ユーロ=合計95.75ユーロでした。通常、この店に注文すると、届くのに1か月以上かかることもありますが、今回は1月22日に注文してから1週間と少しでした。

本書はハードカヴァーで831ページもの分厚くて重い本です。内容は、1815年のワーテルロー戦役について書かれた一次資料を含む文献の総目録で、2004年に出版されました。それ以前に出版されたワーテルロー文献をフランス語、英語、オランダ語、ドイツ語、そして他の言語別に区分し、それぞれ著者名をアルファベット順に並べて、その著作を紹介したものです。

例えば、ワーテルロー戦役について英語圏における主要な著作を残したWilliam Siborne大尉(ワーテルロー戦役時は少尉)の場合、1844年にHistory of the War in France and Belgium, 1815という題名で初版を出しましたが、その年のうちに再版され、1848年に第3版が出ました。彼は1849年に亡くなりましたが、死後の1894年にThe Waterloo Campaignなる題名で第4版が、さらに1900年に第5版が出ています。現在でも復刻版が複数の出版社から出ていますが、ぼくの手元にあるのは1995年にGreenhill Booksから出た第8版で、History of the Waterloo Campaignという題名です。

本書は言語別に分けられていますが、イギリス人やプロイセン人の著作でも、フランス語に訳されていれば、フランス語のカテゴリーでも紹介されています。ドイツ語やオランダ語の読めないぼくとしては、英語かフランス語に訳されていればありがたいので、助かります。しかしながら、本書で紹介されている994篇もの著作を見ると、気が遠くなります。そもそも、ナポレオンについての書籍は25万冊もあり(Esposito & Elting, 1999)、これを全部読むのはナポレオンでも不可能です。だからぼくはワーテルロー戦役を中心に調べているのですが、ワーテルローだけについて書かれたものだけでも、一生のうちどれだけ読めるか、目がくらむ思いです。

本書を最初に目にしたのは、2005年6月、ワーテルロー古戦場の売店においてです。書籍販売コーナーに平積みにされていました。ぼくはワーテルロー本とみると、お金がなくても強引に絞り出して購入してしまうので、欲しかったのですが、他にも欲しい本があり、全部勝ったら重くて持ち運びできないので、英語の本だけを買い、フランス語の本は2冊購入しただけで、あとは見送りました。帰国後、買い逃した本はAmazonで検索して購入しましたが、本書はAmazon.frでも扱われていなかったので、AbeBooksで買おうと思っていたところ、Le Livre Chez Vousで売られていたので、今回めでたく購入できました。

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