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2008年12月28日 (日)

チビタと「だいちゃん」

我が家の庭に出入りしている野良ネコたちは、「ひよひよ一味」および今や一匹狼と化した「だいちゃん」です。「ひよひよ一味」には正確に何頭のネコがいるのかよくわかっていませんし、「ひよ弟」以外は茶虎と白の混じったものばかりなので、誰が誰なのか見分けがつきません。最近はチビタに首ったけで、野良ネコたちはなおざりになっているので、あまり注意深く観察しているわけではないのですが。

最近、見慣れないネコが現れました。三毛ネコです。結構大柄なネコで、よく鳴くのです。今日の午前中にもそのネコが現れました。新顔だというのに、以前から常連だったように餌をねだっていました。「だいちゃん」も現れました。そこで、両者が鉢合わせしないように、二つの皿に餌を入れ、三毛ネコには台所の裏口に、「だいちゃん」には通りに面した敷地に皿を置きました。

そこで、いったん家の中に戻ろうと思い、台所の裏口の戸を開けました。そしたら、チビタが飛び出してきました。慌てて捕まえようとしたら、ちょうどその場で「だいちゃん」と鉢合わせになってしまいました。チビタもびっくりしたようで、後ろに跳び退りましたが、「だいちゃん」もびっくりしたようでした。チビタと一緒にいると、「だいちゃん」がすごく大きく、“おっさん”という感じでした。ようやくチビタを捕まえて、家の中に入りました。あとでチビタに、「おっさんがいたね。怖かったね」と言いきかせてやりました。

その後、庭の様子を見たら、三毛ネコが餌を食べており、そばで「だいちゃん」が食べ終わるのを待っていました。「だいちゃん」は他のネコに対して攻撃的になることもありますが、遠慮していることもあります。三毛ネコはずうずうしさで勝負したという感じでした。

2008年12月27日 (土)

Tiger‐Spy in the Jungle

本日、Amazon.co.ukに注文していたBBC製作のTiger‐Spy in the Jungleが届きました。本体7.81ポンド+送料4.09ポンド=合計11.39ポンドでした。いつもDVDを購入するときには複数まとめることが多いのですが、最近は懐が寒い、というか他にも買いたいものがあったので、今回は一つだけにしました。

この番組はイギリスでは今年になって放送された作品で、アッテンボローがナレーションを担当しています。インドにおけるトラの生態を3回に分けて紹介したものですが、訓練されたアジアゾウの鼻にカメラを持たせて、トラの行動を追うという方法で撮影されています。主にトラの母親の子育てに密着しています。

トラの他にもさまざまな動物が登場します。トラの獲物となるサンバーやアクシスジカ、イノシシ、ハヌマンラングール、アカゲザル、さらにヒョウ、ジャッカル、ドール、ナマケグマなどです。カワリクマタカやカンムリワシなどの猛禽もいました。

水飲み場にカメラを設置し、水を飲みに来る動物たちを間近で捉えたりもしました。弱い動物たちは外敵に狙われる恐れもあるので、おどおどしている様子がわかりました。カワリクマタカとカンムリワシは水場をめぐってサルの群れと争っていましたが、サルのほうが数が多いため、分が悪かったようです。両者ともeagleと呼ばれているものの、ワシ類としては小型だから仕方ありません。

ドールは大群をなすとトラをも脅かすと言われていますが、今ではそれほど大きな群れ(パック)は見られなくなりました。ドールそのものは貧弱な体格で、これが群れではトラに匹敵する力を発揮するとは少し信じられません。

ヒョウがトラに追われて樹上に避難するシーンもありました。トラも木に登りかけましたが、体が大きいせいか、うまく登れずに諦めました。ヒョウは木の高いところの枝でトラが去るのを辛抱強く待ってから逃げました。

BGMはインド風の音楽で、雰囲気が出ていました。但し、それのみだったのでワンパターンではありましたが。

2008年12月19日 (金)

「しろちゃん」の死

今朝のことですが、うちの母が家の前の道を掃いていたとき、近所の主婦から聞いたのですが、我が家に出入りしていた野良ネコの「しろちゃん」が別の家の庭で死んでいたということでした。「しろちゃん」は我が家と近所で餌を与えており、その家では「みーちゃん」と呼んでいたそうです。死んでいた庭の家では別に世話していなかったらしいです。

「しろちゃん」は今年の3月ごろ、我が家に出入りするようになりました。当時はまだ幼く、「はんちゃん」といつもつるんでいました。「はんちゃん」はまもなく来なくなりましたが、「しろちゃん」は引き続き通っており、体も大きくなり、「だいちゃん」に似て貫禄が出てきました。「ひよひよ一家」やそれらとつるんでいるグループとは別の一匹狼的な存在で、彼らとはいがみあっていました。体が大きいので、「ひよひよ一味」からは一目置かれていたようです。

「しろちゃん」はいつも表通りに面した庭に姿を現し、母から餌をもらっていました。「ひよひよ一味」は他の家でも餌にありついているのか、あまり困っていなかったようなので、我が家では主に「しろちゃん」に餌を与えていました。ときどき「だいちゃん」と諍いを起こしていたようです。「しろちゃん」も体が大きくなりましたが、「だいちゃん」と比べるとまだ青二才だったようです。

「しろちゃん」は母になついており、餌を与えると落ち着いて食べていました。かつての「くろちゃん」ほどではありませんでしたが、母のそばにいるのが好きだったようで、庭の手入れをしていると、近くで座って眺めていました。我が家の飼いネコとなったチビタと窓越しに見つめあっていたり、表玄関の前にいたりもしました。このままの状態が続いたら、「くろちゃん」のように親しくなったかもしれないので残念です。まだ若いネコですし。

野良ネコ社会は流動的です。いなくなったネコでも、どこか別の場所で元気にしているのであればいいのですが、死んだということがはっきりわかってしまうと後味の悪さを感じます。

2008年12月14日 (日)

ネコ騒動 その4

今日は朝から雨が降っていましたが、チビタが庭に脱出するという事件がありました。

我が家ではネコは室内飼いです。本当は自由に外に出られればいいのかもしれませんが、他のネコと喧嘩したり、病気をうつされたりしても困りますし、交通事故も怖いです。さらに、最近ではネコを捕まえて虐待している人がいると聞いています。外に出入りできるような環境ではないのです。そういうわけで、家の中で飼っています。去勢したのもそのためです。

チビタを去勢して3日になりますが、相変わらず家の中をエネルギッシュに跳びはねています。それどころか、庭の様子が気になるようで、野良ネコが歩いていたりすると、甲高い声で鳴きながら、窓から外を見ています。今朝もそうしていました。

午前11時ごろ、いつも騒がしいチビタの声がしませんでした。そういうときは寝ているので、最初は気にしませんでした。しかし、いつまで経っても静かなので、チビタが寝ているであろう2階の部屋を見ましたが、いませんでした。家中探しても、どこにもいませんでした。心配になりました。ネオタのときもそうでしたが。

ひょっと中庭をみたら、チビタが雨の中、佇んでいました。ぼくは裏口からサンダルをつっかけて庭に出ましたが、チビタはすばしこくて、捕まりませんでした。そのとき、「ひよ弟」がいたのですが、ぼくを見て逃げていきました。サンダルでは捕まえられないので、いったん家に戻って、靴に履き替えました。しかしながら、両親が代わりに庭に出て、はさみうちで捕まえました。

チビタはびしょ濡れでした。どうも、「ひよ弟」と再会していたようです。母親に体をタオルで拭いてもらいながら叱られていましたが、いつもの通り、ケロっとしていました。ぼくは、「ひよひよ兄ちゃんに会えてよかったね」とだけ言いました。

その直後、チビタはまた甲高い声で鳴き叫びながら、家の中を走り回っていました。中庭に面した渡り廊下から外を見ていたのですが、黒ネコの「こくちゃん」がいました。「ひよ弟」も縁の下から出てきました。2頭は親しいようです。チビタはそれを見て、また鳴いていました。

あとで父から聞いたのですが、チビタはガラス戸越しに、「ひよ弟」と鳴き交わしていたようです。やはり他のネコとの交流を持ちたいのでしょうが、かわいそうだと思いました。人間にもなついて、甘えたりもしているので、家の中の暮らしは決して苦痛ではなければいいと思っています。

2008年12月13日 (土)

忘年会

今日はフランス語学校の秋学期最後の授業日でした。現在は文法を中心とした総合学習のクラスで学んでいるのですが、初日の授業はアメリカ旅行で欠席した上、その後も2日休んだため、授業についていけなくなり、次学期は会話のクラスで骨休めすることにしました。今の担任のF・P先生は日本語も堪能で、授業もわかりやすいので残念な気もしますが、“無理はしない”方針で学習に臨まなければ、ぼく自身の神経がまいってしまうので仕方ありません。それで、同じクラスの女性生徒が忘年会を企画したので、参加することにしました。

ところで、今日は学校の食堂で物産展が開催されていました。近隣の食品店などがフランス産の商品を持ち込んで販売していたので、せっかくだから立ち寄ろうと思いました。まず、コーヒーを一杯飲んだあと、ワインを物色し、ボルドーの赤ワインを1200円で購入しました。これは、4日後のバイトに持ち込み、仕事が終わったあと、皆で飲む予定でした。さらに見ていたところ、フランス人の店主から勧められ、スモークサーモンを850円で購入し、いったん自宅へ戻りました。そして何もすることがなかったのですが、愛猫チビタがやってきて甘えるので、スモークサーモンを開封して、二人(?)で平らげてしまいました。そのせいか、少し胃がもたれたのですが、ここで欠席したら後悔すると思い、PM5時、忘年会の待ち合わせ場所となっているフランス語学校へ再び向かいました。

待ち合わせ場所には、担任のF・P先生と、同級生が5人来ていました。まず、近隣のイタリアンレストランに入りました。そこでワインを飲みながら食事となりました。先生も日本語で談笑していました。このとき、ぼくは酔いが回っていたので、先生に対して、「軍服を来たら似合いそうですね~」などと言ってしまいました。先生の学生時代まで、フランス国民には兵役義務があったそうです。それ以外にも他愛のない会話をしていました。

そのあと、先生は帰宅され、遅れて合流したもう一人の同級生を交えて、別の居酒屋で飲みました。このときは結構酔っていたので、どんな会話をしたのかあまり覚えていません。帰宅後はすぐに寝入ってしまいました。もっとも、最初は胃がもたれていましたが、食事したら雰囲気のせいかすぐに治ってしまったのが幸いでした。

2008年12月11日 (木)

チビタ去勢

今日は愛猫チビタの去勢手術でした。21年前のネオタのときもそうでしたが、正直言って心が痛みます。でも、家庭内で飼うためにはやむを得ません。掛かりつけの動物診療所には明日ということで予約しておきましたが、緊急の場合にはより早く行なうことも可能ということでした。当日は朝から絶食させるようにと言われていました。

ところが、昨日からチビタは外の様子のことが気になるのか、大声で鳴きながら家の中を所狭しと駆け回り、窓から外を眺めていたりしました。ひょっとして獣医師の言ったように、緊急の事態になったかもしれません。一度、マーキングする癖がつくと手遅れだとも聞いていたし、明日まで気が重い状態もどうかと思ったので、午前9時きっかりに動物診療所へ電話を入れると、すぐに連れてきて大丈夫だということでした。

そこで、チビタを捕まえて、普段、診療所へ連れて行くときに使っているバッグの中に押し込みました。チビタは体重3kgを超え、必死で抵抗したので、母と二人掛かりでようやく抑えました。連れていく途中、しばらくバッグの中で暴れていましたが、途中でおとなしくなりました。

動物診療所には先客はおらず、すぐにチビタを獣医師に手渡しました。獣医師は、手術は午前中に終わらせるので、午後3時には引き渡せると言っていました。そこで一端、帰宅しました。両親や妹が心を痛めていることを思い出し、自分自身のドライさに腹が立ったりもしました。

帰宅後、しばらく寝ておこうと思い、睡眠剤を飲みました。ここのところ不眠症で、眠れない日々が続いていたからです。それでも眠れないので、セヴンイレヴンにて缶ビールとつまみをクオカードで購入し、飲んだらやっと眠れました。

午後3時になっても眠かったので、両親に引き取りに行ってもらいました。午後7時、バイトに行くために起きたのですが、ふらふらだったので、やむを得ず、欠勤させてもらう旨を電話で連絡しました。

そこで初めてチビタと対面したのですが、睾丸だけ取り出してあり、ペニスはそのままでした。ネオタのときもそうだったので、ホッとしました。獣医師の話によると、痛み止めの注射をうったということで、チビタは何事もなかったようにけろっとしていました。

料金は消費税込みで15,750円ということでした。21年前のネオタのときも15,000円(当時は消費税導入前)だったので、変わらないようです。

2008年12月 7日 (日)

動物観研究会 2008

本日、東京農工大学農学部で行われた動物観研究会の公開ゼミナール2008に出席してきました。2005年から顔を出しているので、今年で4度目です。

発表プログラムは以下の通りです。

1.ペット市場と動物観

2.「鷹書」からみた使役動物観

3.メナージェリーの二つの系譜

4.宮澤賢治作『なめとこ山の熊』の熊は何語を喋っていたか ―「逆擬人法」という名の擬人法―

5.江戸川柳・狂句にみる動物の擬人化表現

6.歯と小人 ―宮崎駿の「人間中心主義」―

7.『戦前、擬人化を象徴する天才チンパンジーがいた』 ―一世を風靡した大阪市立動物園の「リタ嬢」―

8.動物園職員の擬人化に関するアンケート調査の報告

9.擬人化の諸相Ⅱ

10.擬人化「能力」の考察

総合討論「動物の擬人化Ⅱ」

今年も動物の擬人化がテーマとなりました。この部分はぼくも疎いのですが、発表を聞いていて、どうしてこんな発想ができるのか、目を開かされる部分がありました。

その後、懇親会があり、いつものようにビールとワインを楽しみましたが、動物本の著者や翻訳者と知り合い、いろいろ有意義な話を聞かせてもらったりしました。猛禽類の話もしましたが、アフリカのサヴァンナにおけるハゲワシ類の喰い分けや、ヒメコンドルの嗅覚について話している方もいました。

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